2015年07月30日

 なんと暑いやおまへんか~

「暑い暑い」が挨拶代わり。落語で暑い話に何があるかいなぁ首をひねった。そうやな、やっぱり船弁慶か。遊山船というのもある。橋の上で夕涼み。花火が空にパーンと開いてまあ賑やかなこと。船弁慶はもっと暑いことこの上ない。何しろ、清八が舟遊びをしようやないかと喜六を誘いに来たら、とうの喜六のいうことには、
「じっとしてても汗がたらたら流れよる。手でも動かしてたら気なとまぎれよる」 ぼちぼち仕事をしているしまつ。
 それでも喜んで出かける用意をしていたら帰ってきたのが雀のお松、雷のお松と異名をとる嫁はん。名前からして喋りで恐ろし気ではないか。
 船弁慶は能の演目にある。平知盛の亡霊が出てきて義経主従を海底に沈めようとするが、弁慶が祈祷の力で亡霊を鎮めるというもの。
 落語の船弁慶は雷のお松と喜六の夫婦喧嘩を知盛と弁慶になぞらえている。夏の風物詩がたんと盛り込まれて[はめもの]入る楽しい話。枝雀さんで聞いたことがある。先輩のS太郎さんが大学寄席で演じているのをテープが残っていて聞いたこともある。
 難しいがいつかは挑戦したい噺でもある。
 それにしても、なんと暑いやおまへんか~  


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2015年07月28日

7月最終高座無事終了

 7月最終の落語出演でした。老人劇団「元気座」のみなさんとご一緒でした。
 場所は海南鋼管団地集会所。「さくら会サロン」
 青菜を聞いていただきました。
 舞台に出るだけで受けまして、終わったらどなたが握手を求めてこられました。加齢臭はあるし、油性(あぶらしょう)なので不愉快になったなら御免なさい。
 お芝居も大受けでした。お年寄りの皆さんのそのままがそのまま受け入れられて、若い者にはマネができません。やっぱり年齢が醸し出す何とも言えない味なんでしょうか。
 芝居も済んで、交流会がありました。ケーキと饅頭と飲み物を頂きながら、目の前に座った元気座の皆さんといろいろお喋りできました。
 楽しみはいろいろあるでしょう。けれどお芝居をして観客に喜んでもらうってすごいなぁと思います。最高齢は85歳ですから、あと23年も残っています。まあ、気長に落語を聞いて貰っていたらそのうち味が出てくるんだろうなんて思います。
 
 8月23日がぬりもの館「ひるさがり亭」  


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2015年07月27日

 むう~、アカンか? 思ったようには行きません

 日曜日は「ひるさがり亭」
 忍狂 「嗚呼!甲子園」
 思惑では、高校野球の監督が敗戦の夜の残念会の場で挨拶しているという状況で、まあ、一人語りなんですがエライ惨事になりました。
 まず、酒を飲ませて、まともな時とはコロッと人間が変わるというようにしましたが、まずこれが惨事の始まりでした。酒で人間が変わっていくというのは一人酒盛りにあるパターンです。そして、酔っ払っていくという手はダメでした。安易すぎました。無論そうするつもりはなかったのですが、残念会であるがゆえにそっちに走ったのがだめでした。
 暑い中会場に来られたお客様、まことに申し訳ございませんでした。

 本日7月27日は龍神の小又川で「介護予防研修講座」があって、そこで落語2席、講談1席を聞いていただきました。
 萬年 寄合酒
 梅紅 真田幸村大坂出陣
 忍狂 饅頭怖い
 でした。
 饅頭怖いはだいぶ聞いて貰っているので、気持ちよく喋ることができました。よかったぁー。

 明日は老人劇団元気座の前座を務めて、今月の予定は終了。
 8月はぬりもの館以外に落語会、賛助出演を控えてますので、ちょっと休憩。この機会に「質屋蔵」の研究をするつもりです。
 8月23日のぬりもの館にかけるつもり。
  


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2015年07月25日

今日は喜望園の夏祭り

 先月の6月22日に引き続いて今日は喜望園の夏祭りで落語・講談を聞いていただきました。
 前にも書きましたが、喜望遠は養護(盲)老人ホームです。視覚障害のお年寄りが生活されています。
 夏祭りは三階、会式は二時。私たちの出番は三時から。
 ひとつ前の出し物はギターとフルートの演奏でした。お終いは「ふるさと」「赤とんぼ」の演奏と歌でした。大変いい声にびっくり。しかも、視力にハンディーのある方でした。
 時間になって「水戸黄門」の主題歌で舞台に出て、ご挨拶。これが受けるのなんの。先月伺ったおりにも聞いて下すった方が頭の上で拍手をして下すってます。
 会場は祭りで、おいしい食べ物は並んでいるし、ご家族も来られている様子。和気あいあい。そんな中で落語を聞いていただけるのか不安でしたが、もうやるしかありません。変に聞いていただこうとしてもダメ。受けようなんて小賢しいことを考えてはダメ。自分も話に入り込んでと精一杯のお喋りしました。すると今までとは違う感じを味わうことができたのです。帰り道、
 「いろんなところで噺を聞いていただくお蔭で、人間的にも成長できるなぁ」なんてチョット生意気な結論に達したのです。
 喜望園の地域交流室で其れこそ地域の方を巻き込んでの「喜望寄席」なんてできたらいいなぁと思いました。
 色々な施設に伺って考えさせられるのは、一人一人のヘルパーさんの頑張りがあって、初めてお年寄りの皆さんが楽しく暮らせているということです。だったらもっとももっとヘルパーさんの仕事を評価すべきだということです。
 新国立競技場が当初2500億円になって、それでも森元首相は「たった、2500億円じゃないか」とおっしゃったそうです。無論そのお金が回りまわって誰かの懐に入るからでしょうが、競技場がいくら立派でも、社会ので働く人々の生活が豊かでないなら、とてもじゃないが一等国とは言えません。あまり書くと腹が立ってきますので今日はここまで。



 明日は「ひるさがり亭」
 場所は海南黒江 黒江ぬりもの館
 開演は一時。入場無料。
 落語三席と講談一席。
  お暑い盛りですが、皆様のお越しをお待ちいたしております。  


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2015年07月19日

 恒例7月席 「ひるさがり亭」情報

 7月の「ひるさがり亭」
  日時 7月26日 日曜日 午後1時開演
  場所 海南市黒江 黒江ぬりもの館 2階ギャラリー
  ℡   073・482・5321
      入場無料

  演目 
くやみ         和歌亭萬年
 

動物園        千里家朱穂 
        
華岡青洲伝より
 「妹 お勝あればこそ」  天神堂梅紅
 

嗚呼!甲子園      関大亭忍狂  
  


  ぬりもの館でお茶でも飲んで二階に上がってきてください。
  クーラーが効いて涼しいですよ。
   (参考まで)
 「ひるさがり亭」というのはぬりもの館で毎月一回第4日曜日にやっている寄席の名称です。私たちの会の名前は「坐・噺の会」です。
 ややこしくってすみません。  


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2015年07月17日

 雨にも負けず、風にも負けず

 台風11号が四国に上陸した。直撃は免れたが、雨は一向に止む気配がない。そんな悪天候ではあったが和歌山市山口に行った。山口地区ふれあい食事があってそこで落語・講談を聞いていただくことになっていたのだ。
 以前、ニュース和歌山をご覧になったFさんから出演依頼があった。もう双月ほども前のことだ。それが今日だったというわけだ。
 場所は山口葵園。ふれあいサロンが年に5回行っている食事会。  Fさんとは二度ほど電話でお話をいたが会うのは初めて。会に出席される方とはもちろん初対面。
 天気は悪いが、どうせやるなら精一杯やろう。
 お昼ご飯を頂いて午後一時から「始まり始まり」
 時間は45分程と聞いていたので、萬年さん[酒の粕]、梅紅さん[真田幸村大坂出陣、そして曲当てクイズをして最後に皆さんと「皆の衆」を歌うことにした。
 落語・講談は「聞いてやろう」という暖かい心が無ければどうしても成り立たない。その点、今日のお客さんは笑顔いっぱいに聞いて下すったので私たちも気持ちよくお喋りすることができた。
 一期一会の御縁を頂いて、楽しい時間を過ごすことができるのはやっぱり落語や講談をやっているからだとしみじみ思った。
 天候の悪条件があったからこそ、余計「ああ、よかったなぁ」ともえたのだろう。
 
  


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2015年07月16日

7月16日の記事

 台風接近。外は雨。本当に今年は雨降りが多い。
 いつだったか、着物解体の記事を載せたことがありました。で、本日は朝からお針子になりました。
 お針子と言いましが実はミシンです。
 縫っていてビックリ。着物って一枚の布なんですね。切れ目があって、これなんやろと適当に縫い合わせたらなんと衿ができて立体になったんです。ホエー、日本人って三次元を二次元に収めることができるんです。偉い。
 ミシンの台は梅紅さんの釈台(講釈の台)です。
 明日は和歌山市山口のサロンで落語・講談を聞いていただきます。
 お天気はどうでしょうか?
  


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2015年07月14日

 本屋さんで半日過ごしたけれど

 本屋さんでコーヒーを飲めるのはうれしい。学生の頃、ジュンク堂ななくて本屋と言えば梅田の紀ノ国屋と旭屋で半日はブラブラしたものだ。旭屋というのは縦に細長い建物だった。文学書、思想書の階をいたり来たりしているうちに足が痛くなって、シバシの休息と喫茶に入ってコーヒーを飲んだものだ。やがて喫茶が無くなって旭屋自体が閉店してしまった。その後本屋に喫茶はなくなったがまた復活した。ジュンク堂の梅田店にも難波店にもある。たしか茶屋町店にはなかったはず。和歌山はガーデンパークにつたやが入っていてスタバがあるのでうれしい。
 スタバに行ってレジで、
「何になさいますか」と聞かれて、
「カプチーノ」と答えた。実は何のことか分からなかった。
「ホットしかありませんが」
「はい。それで。一番小さいサイズで」 
 しばらく待ったら、
「かつピーのお待ちのお客様」と呼ばれたのでトレーにシュガードーナツと一緒に載せて席についてカップのふたを開けた。
「へえ、カツチーノってウインナーコーヒーのことや」と思った。
 もしかしたら違うかもわからないが・・・
 半日過ごして買ったのは文庫本の栁田国男「地名の研究」一冊だけ。
 17日に山口のサロンに出演した後は25日まで休憩。その後は四日連続なのでゆっくりしたいが衣装も縫いたいなぁなんて思ってます。完成したらお見せします。


 
  


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2015年07月12日

 夏越の落語・講談会

 着物美人に別れを告げて次なる会場は矢の宮神社。
 午後5時開始ですが、2時には早々と撤収したので神社駐車場には2時半前には到着。会場設定をしてから、あまりに暑さに耐え切れず近所の喫茶店に4人で逃げ込みました。
「やれやれ」
 で、会場は何と矢の宮神社の本殿なんです。神様にお尻を向けるのは失礼ですので山台をちょっこし斜めにしました。
 開演して初めて気が付いたのはお参りの方が、賽銭を投げいれるガチャリンという音や、鈴のガシャリン、ガシャリンが絶えず響くことです。「あれ、まぁー」 でもお客さんはあまり気にならない様子に二度びっくり。
 落語三席はいまいちの受け具合でしたがここでも梅紅さんの講談が威力を発揮しました。有無を言わせず、若い方に理解できようができまいがとにかく言葉をねじ込んでいくのです。これが功を奏して、ほんと助かりました。
 で、帰り道、「今日は夏越の日。つまり正月元旦と同じく新しく生き直す日。そんな日に神様からお声が掛かったのだからありがたく思わなければね」としみじみ思いました。写真は合歓の木
  


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2015年07月12日

 着物美人大集合

 本日は精神衛生上大変貴重な日でした。
 温山荘の「七夕あそび」に出演しましたが、なんと着物美女が大集合だったんです。
 着物を着て、赤ん坊をベビーカーに乗せている若いお母さんもいました。老いも若きも日本人って本当に着物が良く似合います。
 ええ、落語ですか?まあ、その、午前中はまるで反応が無くて、(あれあれ)でしたが、午後は狂楽さんの「いらち俥」はよく笑ってくれていました。梅紅さんの講談はお客とビシビシ戦うので気持ちよかったなぁ。落語はやっぱり環境やお客さんの気持ちに大きく左右されますねぇ。
 
  


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