2018年05月05日

 二代目桂小文治の「七度狐」

 七度狐。
 下げは、
「お百姓が旅人を騙した狐を追い詰めて尻尾を思い切りひっぱった」「狐の尻尾が抜けたと思ったら、大根抜いとぅりました」
 というのが今、演じられている七度狐。
 ところが落語辞典によれば、七度狐の別名は「庵寺」で、
 お百姓が
「いい加減旅のものをだましておかぬかい」
 と言ったら、狐が、
「いいかげんに庵寺つぶしておかぬかい」
が下げで、なるほどそれで「庵寺」かと思ったが、それがよく分からない。分からないから、大根の下げになったんだ。
 で、二代目桂小文治さん(大正時代に東京に行ったきりで、大正7年に桂小文治になった)の音声があって、それを聞いたら、
狐が「おい百姓色男ぶって庵寺つぶすなよ」
と言っている。
 やっぱり言うてると思ったが、やっぱり意味が分からない。
 それはそれでいいが、子供をあやす幽霊が出てきて子守歌を歌ったり、幽霊が相撲を取ったりの場面が描かれている。
 それも面白いなぁと思った。
 いつかそれでやってみたいなぁと思った。
 古いネタを調べたらいろんなことが分かるもんだ。



上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。